AMRの製品紹介|工場のマテハンや工程間搬送に最適
工場におけるAMR(自律移動ロボット)は、マテハン領域での工程間搬送を自動化する有力な手段として注目されています。AMRは周囲を認識し最適ルートを自律走行できるため、部品や製品の搬送を柔軟かつ効率的に実行します。レイアウト変更にも容易に対応でき、省人化や生産性向上に大きく貢献します。
また、安全センサーによる人や障害物の検知・回避に加え、運行データの収集・分析による最適化や他システムとの連携も可能で、全体の物流プロセスを高度化する基盤としても期待されています。
AMRの製品ラインナップ
自律搬送ロボット(AMR)
YOUIBOT モジュール拡張型 自動搬送ロボット プラットフォームシリーズ B300
インテグレーション向けの設計
稼動時間:8時間
寸法:780×550×290mm
Integration Interface:I/O、イーサネット、WLAN、電源
YOUIBOT フレキシブルリフト自動搬送ロボット L300-smart
最大積載負荷:300kg
稼動時間:8時間
寸法:780×550×300mm
誘導方式:SLAM / QRコード
工場にAMRを導入する際のポイント
工場にAMRを導入するメリット
省人化・人手不足対策人が行っていた単純搬送や歩行移動をAMRが代行し、作業者は付加価値の高い業務へシフトできます。
生産性・搬送効率の向上最適経路の自律走行によりムダ時間を削減し、タクトの安定化やライン停止リスクの低減につながります。
レイアウト変更への柔軟性AGVのような磁気テープ工事が不要で、ソフトウェア設定でルート変更できるため、変動の多い工場に適しています。
安全性の向上センサー・LiDARによる障害物回避で、人との協働環境でも安全性を確保できます。
運行データの可視化走行ログ・搬送実績を分析することで、工場全体の物流改善につなげられます。

AMRで自動化できる主な工程
工程間搬送(部品・仕掛品の移動)組立ライン間、加工工程間の連携搬送。
マテハン作業の自動化パレット、コンテナ、台車の搬送など繰り返し作業を置き換え。
入出庫サポート倉庫エリアから生産ラインへの供給、完成品の引き取り搬送。
ピッキング補助作業者の元へ必要物を運ぶ「GTP(Goods to Person)」的運用。
カゴ車・ラック搬送荷姿が大きい場合も、専用AMRにより自動化が可能。

AMR選定時の注意点
搬送物の条件(重量・サイズ・頻度)の適合性対応可能な積載重量や上部モジュールの種類がメーカーによって大きく異なります。
走行環境とのマッチング通路幅、床面状態、スロープ、混雑度などが性能に影響するため、事前調査が必須です。
運用フロー全体の整合性MES・WMS・設備などとどのレベルで連携するかを決め、AMRが“点”ではなく“線・面”で機能するように設計する必要があります。
安全要件の確認国内規格・国際規格(ISO3691-4など)への準拠、作業者との動線分離やアラート方法などをチェックします。
サポート体制と拡張性トラブル時の保守、ソフトの拡張性、台数増加時の運用安定性も重要な比較ポイントです。
