協働ロボットにおける
「カメラ」の役割について
カメラは協働ロボットの「目」として、周囲の状況や対象物を認識・検出するために用いられます。たとえば、物体の位置や姿勢を把握して正確にピッキングする、バーコードやQRコードを読み取って識別情報を取得するといった作業には、カメラによる画像処理が欠かせません。特に協働ロボットの場合、人と近い距離で作業することが想定されるため、安全面やタスクの柔軟性を高める観点から、ビジョンシステムを組み合わせて使われるケースが増えています。外付けのカメラを用いる場合もあれば、本体に組み込み式で装備されたタイプもあり、いずれにしても画像認識技術を活用することで、ロボットが周囲の変化に対応しながら作業できる点が大きな利点です。

製品ラインアップ

小型ハンドアイ3Dビジョン TVS Lite
重量
990g
サイズ
115mm(W)x 69mm(D)x 108mm(H)
専用PC重量
209mm(W)x 152mm(D)x 97mm(H)
専用PCサイズ
1.6kg
セット内容
ビジョンヘッド、専用PC、LCDモニター、校正ボード、UPS等
適用ロボット
ユニバーサルロボット

Cambrianビジョンシステム
- 重量
- 220g
- サイズ
- 100mm(W)x 78mm(D)x 31mm(H)
- コンピュータサイズ
- 268mm(W)x 283mm(D)x 139mm(H)
- コンピュータ重量
- 4.2kg
- 適用ロボット
- ユニバーサルロボット