ユニバーサルロボットの特徴と価格を徹底解説【最新情報】
世界中で急速に普及が進む「協働ロボット」の中でも、ユニバーサルロボットはパイオニア的な存在として圧倒的なシェアと信頼を誇っています。2005年にデンマークで設立された同社は、世界で初めて安全柵なしで人と共に作業できる協働ロボットを商業化。以降、累計販売台数は全世界で数万台を超え、協働ロボット市場におけるリーディングカンパニーとして業界を牽引しています。
シンプルな操作性と高い柔軟性を兼ね備え、製造業をはじめとする幅広い産業現場で生産性向上と省人化を実現。本記事では、ユニバーサルロボットの特徴や価格帯、ラインアップについて詳しく紹介します。
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世界で一番売れている協働口ボット「ユニバーサルロボット e-Series」の各製品の特徴やスペックを一目で比較できる資料です。
カタログに掲載されている内容
・ユニバーサルロボット e-Series の特徴
・機種ラインアップ
・機種別のスペック情報

ユニバーサルロボットとは
ユニバーサルロボットは、デンマークのオーデンセに本拠を置く協働ロボットメーカーです。2005年の設立以来、「誰もが使えるロボット」をコンセプトに、軽量でプログラミングが容易な協働ロボットの開発を進めてきました。2008年に世界初の商用協働ロボット「UR5」を発売して以降、その高い安全性と柔軟性、導入のしやすさが評価され、現在では世界中で最も広く採用されている協働ロボットブランドの一つとなっています。
ユニバーサルロボットは、グローバルに100か国以上で販売網を展開し、製造業をはじめ自動車、電子、食品、医薬品など多様な産業分野で活用されています。世界の協働ロボット市場をリードする存在として、持続的な生産性向上と人とロボットの協働を推進しています。
ユニバーサルロボットの特徴
だれでもすぐに使える ─ 直感操作と高機能プログラミング「URScript」
ユニバーサルロボットは、直感的な操作性と導入の容易さが大きな特長です。タッチパネル操作とダイレクトティーチングにより、専門知識がなくても短時間でプログラム作成が可能です。独自のプログラミング言語「URScript」により、複雑な動作制御や外部機器連携も柔軟に行えます。
ロボット制御用ソフトウェア「PolyScope」は視覚的なUIを採用しており、導入から稼働までの時間を大幅に短縮。小規模工場でも容易に自動化を実現できるよう設計されています。
あらゆる工程にフィット ─ 拡張自在なエコシステム「UR+」
ユニバーサルロボットは、用途に応じて拡張できる高い柔軟性を持っています。UReシリーズは3〜16kg、URシリーズは8~30kgの可搬が可能で、組立・検査・パレタイジングなど多様な工程に対応可能です。特に周辺機器連携プラットフォーム「UR+」は、500以上の認証済みアクセサリを提供し、グリッパーやカメラ、ソフトウェアなどを簡単に統合できます。
また、プログラムはモジュール化され、URScriptを通じて再利用・改良が容易。生産ラインの変更や多品種少量生産にも柔軟に対応できる構造です。

人と共に、安全に働く ─ 協働ロボットの理想を体現
ユニバーサルロボットは、人と同じ作業空間で安全に動作できる設計がなされています。力覚センサーによる外力検知機能を標準搭載し、衝突時には自動で動作を停止。ISO 10218-1およびISO/TS 15066に準拠した安全性能を備えています。
また、「Safety Function」設定を通じて速度・力・範囲を細かく制限でき、作業環境に応じた最適な安全レベルを確保可能。軽量・省スペース設計により、既存の生産ラインに安全柵なしで導入できる点も高く評価されています。
ユニバーサルロボットの価格
ユニバーサルロボット(UR)の本体価格は、およそ 450万〜900万円前後 とされ、協働ロボット市場では中〜上位の価格帯に位置します。低価格帯メーカー(DOBOT、JAKA、AUBOなど)の100万〜300万円程度のモデルに比べると高価ですが、URは高い信頼性と拡張性を備えており、その価格設定は十分に妥当です。代表的なモデルでは、UR3eが約450万〜500万円、UR30が約850万〜900万円 程度とされています。
一方で、FANUCや安川電機といった産業用ロボットメーカーと同等、あるいはやや低い価格帯に位置するモデルもあり、コストパフォーマンスの高さが魅力です。URシリーズは、人と共に安全に作業できる協働設計に加え、プログラミング言語「URScript」や周辺機器連携プラットフォーム「UR+」を活用することで、多様な工程に柔軟に対応可能。視覚センサーや力覚センサーを利用することで位置補正や多品種少量生産にも対応でき、幅広い現場で活躍する汎用性の高い協働ロボットです。

協働ロボット導入時の注意点
ユニバーサルロボットの本体価格はあくまで目安であり、実際の導入コストは周辺機器、設置工事、ソフトウェア、ティーチング支援、保守契約などを含めると大きく変動します。さらに、用途や可搬重量、リーチ、安全設定の仕様によっても価格差が生じます。
URシリーズでは、用途に応じてカメラやグリッパー、センサーなどを「UR+」対応機器として追加できるため、必要な機能だけを柔軟に組み合わせることが可能です。その一方で、システム全体の最適化には工程設計や操作教育が欠かせません。
単純な価格比較ではなく、「URScript」や「UR+」による拡張性、導入後の生産性・柔軟性まで含めて総合的に費用対効果を評価することが重要です。
メーカー別の比較表がダウンロードできます
主要協働ロボットメーカー9社が取り扱う協働ロボットの特徴やスペックが一目で比較できる資料です。
主要メーカー:ユニバーサルロボット、テックマン、ファナック、安川電機、デンソーウェーブ、JAKA、AUBO、DOBOT、ABB
ユニバーサルロボットのラインアップ
ユニバーサルロボットには、「UR eシリーズ」と「UR20」をはじめとする複数のモデルラインアップがあります。
UR eシリーズは、可搬重量3〜16kg、リーチ500〜1,300mmのモデルを揃えた標準ラインで、組立・検査・ねじ締め・搬送など幅広い工程に対応します。直感的なプログラミング環境「PolyScope」と独自言語「URScript」により、初心者でも短時間で動作を構築できる点が特徴です。
一方、UR20は最新の上位モデルとして設計され、最大可搬重量20kg、リーチ1,750mm、繰り返し精度±0.05mmという高性能仕様を実現。より高負荷なパレタイジングやマシンテンディング用途にも対応可能です。また、UR+認証製品との連携により、ビジョンシステムやAIアルゴリズムを組み込んだ高度な自動化にも対応します。
UR eシリーズが汎用的な協働用途に最適化されているのに対し、UR20は高精度・高可搬・長リーチを求める工程に特化した次世代モデルといえます。
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世界で一番売れている協働口ボット「ユニバーサルロボット e-Series」の各製品の特徴やスペックを一目で比較できる資料です。
カタログに掲載されている内容
・ユニバーサルロボット e-Series の特徴
・機種ラインアップ
・機種別のスペック情報

